kame’s blog

大切なこと

ネイティブアメリカンの音楽と日本の祭

10代の頃に、個人輸入(古い;)でネイティブアメリカンの曲を買っていらい
ずっと大好きなネイティブアメリカン

ネイティブアメリカンの音楽って
日本の田舎の祭りに近い

もちろんお祭りもお囃子も大好き

派生したものより、ずっと変わらないもののなかに
ネイティブアメリカンとの共通点が多いんだよね

太鼓と気槍のような掛け声には
空気を変えるパワーがある

昔々に見た、東北に近い関東のお祭り
夜遅くにその年に入盆のおうちの庭で踊る
“じゃんがら”というものがあります

沖縄のエイサーのもとになってるものらしいのだけど

夜間の、ちょっと離れたところには闇が広がってる妖しい感じ
子供はだいたい寝てる時間に“じゃんがら”はやってくるので
布団の中で待っていると聞こえてくるリズム
そして漁師町だったので屈強な男性たちの(主におじいさん)声と太鼓と踊り

最近のお祭りは、だいぶ様相が違ってきていて
妖しさや空気の変わる感じを持つお祭りはあんまり見かけなくなっちゃったけど

きっとネイティブアメリカンの儀式と同様に
昔はその祭自体に意味があったから
子供の心にも突き刺さるものがあったのかな

最近のはきれいにまとまりすぎだったり、シャーマニズムな意味は減ってきちゃってて寂しいです

そういえば、その町の漁師のおじさんたちの顔は
ネイティブアメリカンの雰囲気に近かった

町は明るくきれいに整備されて、街灯や店の明かりは夜通しついて暗闇も減ってしまって
夜中に出歩くこともできるような暮らし
自然とはかけ離れた生活をしてしまっているけど

自然と一体化するような
ネイティブアメリカンの儀式や
日本の古くからの祭は
人間らしさを取り戻させてくれるから
必要だと思う

〈ネイティヴ・アメリカンのうた〉知恵と勇気の伝説?ナバホ族の歌

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ネイティヴ・アメリカン・インディアンの音楽 (Music of the Native Americans Indians)

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文明は発達したけど生き方そのものの変換期に来てると思う