本当のモノが欲しい
復刻版の501のジーンズが出るそうで
懐かしいと思いながら
なにそれ?っていう息子にジーンズの話をしてました
昔のジーパンはね、なかなか洗濯が乾かなかったし
こまめに洗わない人が多かったんだよ
今のそこらへんで買えるのってなぜかすぐ乾くよね~って言って思った
いつのまにか、私の生活のなかには
ほんものっぽく見せた莫大な数が作られる量産品が多いってことに
…お金持ちじゃないっていうのもあるけどね(笑)
日常品でも、身に付けるものでも食べ物でも
今ってそんな感じ
物はこんなに溢れかえっているのに
どうして心が豊かにならないんだろう
満足しないんだろうって
足るを知らないからだと安直に思っていたけど
それだけではないかもしれない
本当に欲しいものをてにしていない
本物を手に入れていないのもあるかも
手に来るフィット感、落ち着く感じ
肌に馴染む感じ、存在感のあるモノ
そういうものを手にするのに、いつのまにか普通に見当たらなくなっちゃった
それをうっすら感じていたのか、最近は自分で作るっていう方に方向を向けていたんだけど
100均とか子供の頃なかったし
好きなものは、すぐ手に入る
それに準ずる偽物も買える
ちょっとの頑張りで買えちゃうような時代
知りたいことも検索すれば、それを生業にしてる人や一文字いくらで作られた文章がたくさん出てくる
正直浅い
でもまぁ突発的に困ったときには用足りるか
浅い満足と深い満足
そこら辺が大事なんだね
なかなか