kame’s blog

大切なこと

働くお母さん

世の中の風潮は、働くお母さんが称賛される時代なんでしょう

こないだ学校でベルマークをチョキチョキ切って点数ごとにまとめて
老眼気味な目で頑張っているけど
口はあいてるってことで(笑)みんなよく色んなこと話します

そんな中で、毎回働きに出ることについてとか
あなたは働いてるの?ってやっているお母さんが多かったり
今日は仕事おやすみなのよってやってるお母さんが多い

わたしは、新築一戸建ても要らなければブランド服にも興味なく
子供は男の子で、夫も着飾るタイプではないので
特に余分にお金が必要と思ったりはないです
夫の稼ぎが身の丈と思ってます
夫がつぶれたら、一緒に貧乏生活→超貧乏生活に突入です

キャリアとかスキルとかそういうものにも興味ありません
唯一、夫と不仲な時期に
「自活できる収入あったら出ていきたい‼」と思ったことはあるけど
まぁ結果収入なかったお陰でそうならずに
また1つ波を越えて
夫婦も安定しました

だけど、最近って
保育所問題とかの報道で
小さな子がいてもみんな働いているんだっていう
雰囲気が伝わっていて
不安焦り色んなものがお母さんたちにのし掛かってきている気がします

お母さんの安定と心の平和は、家族に大きく反映しちゃいます
別にテレビ見ながらごろごろお煎餅食べて
おかえり~ってボサボサの格好でも
お母さんが家にいる
これってすごく子供の心には大事なんじゃないかなって
見えない部分でわかりにくいところなんだけどね

家族で海外旅行ぐらいいきたいよね!ってバリバリ働くお母さんお父さん
年に数回海外へ
確かに海外旅行は視野を広くしてくれるし
感性の強い子供の頃に異文化にふれるっていいと思うけど
これはわかりやすい目に見えるもの

こういう風にしたよって残るもの
だけど場合によっては
こうしてあげたんだからっていう押し付けにも近い


テレビ見ながらごろごろぶつくさいってるお母さんから目に見えて何か残ることはないかもしれない

だけど目に見えない部分
木で言ったら根っこの部分
そこに栄養が行き渡る気がして
そのときはわからなくても大きくなったとき
当たり前であって気付かなかったけど
それを失ったとき
きっと大きな作用があるんだと思う

マスコミは基本的に信用してないけど
子供の貧困報道
保育所問題
格差問題
貧乏だと塾に通えず将来的に低所得になり連鎖は止められないという問題

これら以外もだけど
これだけまとめても
「女性も子供を育てて家を子供を守るより働きましょう」
的なメッセージが意図して含まれてるように思う

マスコミなんて戦争してるときからそうだろうけどね
刷り込み、一部のみの価値観での切り取りに私的感情を含める
扇情的に煽るように
人に不安感や危機感、欠乏感を抱かせる

こういうの好きじゃない