kame’s blog

大切なこと

いまどきの保護者

この地域では、小学生の子供たち対象のイベントがいくつかあります

ひとつは球技大会
大人のコーチを保護者さんから出して、子供たちのチーム分けをし
学区内での大会を経て市内の大会での優勝目指して頑張っています
親御さんや子供さんの負担を少なめにできるよう
練習期間は短く、学校行事に差し障りなく
例年進めています

ここで、最近とても増えてきてるのが
練習を前倒しで始めるチームです
現況だと他のチームより数ヵ月早く始めているようで
少し前までは1ヶ月ほど早く始める程度だったのに
どんどんヒートアップしています
大人が、夢中になっていて子供も楽しんでいるのなら
別に問題ないし、すごいねーと評判だったぐらいです

でも、決められた期間外に練習を重ねて行けば勝つのは当然
もし全チームにそれをされたら練習場の確保問題もでて
さすがに纏めている上層部から指導が入ります
すごくひねくれた考え方かもしれないけど
他が引いてくれてるから、成り立っているものです
私は見聞きしても、とても苦手な保護者さんたちです

もうひとつの行事
学年別のマラソン大会もやっています
こちらも上記の地域では、勝つためのトレーニングを
保護者が中心になって行っている模様

そしてマラソン大会自体は、開催地の事情もあり
天候等での中止もあります

実際に雨天中止になったとき、事前練習を重ねてきた保護者から
中止への不満と、別の小さな大会を開催して練習をした子達を走らせてあげたいのでやってくれないか
との意見がありました

一時期流行った、モンペってこういうのなの?
必ず勝つ、頑張れば報われる、だから意見を通す

子供たちには、世の中は理不尽なことだってたくさんあり
報われないこともあるっていう別の意味での学びだと思ってもらっては?
と返したけど

なにかがおかしい…
それをおかしくない、熱心な保護者というのもおかしな風潮
一刀両断しない場の空気もおかしい

強烈に目立ってるのは、ここにかいた方たちですが
こういう保護者がとても増えています

なんか昔の“親”とは
そうとうかけ離れた所まで来ちゃってるなって
近頃そう思います