kame’s blog

大切なこと

地球ドラマチック、スローライフ

たまたまやってるのを見て
家族で見ました

私は、自然の中でしばらく過ごすスローライフと思っていたら
習い事でスケジュールがいっぱい、いつも頑張っていないと落ち着かない、ネットで友達と繋がってないと落ち着かない
そんな今時のタイプ3家族が
いつものアクティブな生活から少しの間だけ離れてみる
というドキュメンタリーでした

どうして子供に13個もの習い事をさせてしまうのかの心理や
いつもなにかをしていないと落ち着かない(お父さん世代の男性に多いですよね)という気持ち
様々な葛藤で、忙しい生活から一定期間のスローライフを経て
それぞれがまた元の生活に戻ったときにどう思うようになったのかまで
スローライフをすすめながらも中立的な視点で
無理強いはせずに
押し付けることもなく
それぞれの家族に聞いているのが印象的でした

ーー私の感想と個人的要点のまとめーー
・習い事をたくさんさせている、自我がまだ幼い子供の親のかたは
子供を心配しすぎ失敗してほしくない負けてほしくないために干渉をして押し付けてしまう

・自我が発達してきている子供の場合、スローライフを経ても習い事で極めたいやりたいことはあるので
“自分のやりたいこと”だけをすることにする
と、自分で決断できていた

・感性の違いもあるが、スローライフで家族との時間がたくさん戻ったことに心地よさを感じ
できるだけスローライフ(この番組内で言うもの)を取り入れて暮らしたいと決断した家族もいる

・なにかをしていなければ、お友だちになってもらえない(自分には魅力がない)と思ってしまう少女もいる

・インストラクター的な方の話ですが、詰め込んで色々させたからといって成果が上がるわけでもなく
バランスが大事


私の思うスローライフは、もっと自然に接するものでした
この番組に出てきたご家族の普段の暮らしぶりは私には無理で、とても苦しいです

私のなかで違和感のある暮らし方をしている人の心理を、そして手放せずに習い事を増やす一方でイライラ気味の友人に
「そんなに焦らなくても」という私の言葉が伝わらなかったのは何故かも何となくわかりました