極端過ぎるミニマリスト
昔、ムーミンの小説版を読んでいたとき
ムーミンママのいつも持ち歩いているあのバックの中身が
かたっぽになった靴下や、お腹がいたくなったときにつけるポンポンや…と載っていました
そんなものを入れてたのかって生活感とお母さん特有の心配性も感じほんわかとします
愛すべきムーミンママ
シリーズのどの巻だったかは記憶にないのですが
その中に
「誰でもだらしないところってありますよね」っていう語りがありました
なんて“良い塩梅”な言葉なんだろう
先日、子供がいながらミニマリストな生活をしてる人の特集や
キッチンにはなにも出しておかないと、自慢気に話す主婦(実際道具ひとつ見えるところにはありませんでした)
を見ました
そういう人を見たときスッキリしてるし、部屋もなにもなく広いのに窮屈さを感じました
私は極端なのはあんまり好きじゃないので
適当なシンプルが好きです
脅迫的にものを捨てたり
無理をしての、ものを持たない暮らしは子育てにはどうだろうと思うこともあります
そこまでいっちゃうと、ものを持ちすぎてるのと同じくらい執着があると思うので
“極端”で“窮屈”しか感じません
“楽しむ”が抜けちゃってる気がします