kame’s blog

大切なこと

なんかアスペルガーって…

私はバッチリ、アスペルガーっぽさがあり
でもどっちかっていったら空気を読まないというより
読みすぎてわけわかんね、ってなっちゃう感じで

社交辞令はしますが、嘘臭い女の付き合いは嫌いです
○○ちゃーん、ってめちゃくちゃ仲良く話しておいて
振り向くと顔が歪んで
相手がいなくなるとその人の悪口言う人とかね
信用できないし親しくなりたいとは思いません

楽しくなっちゃうと止まりません
人の痛みにも過敏で
悪口で団結するような仲良しシステムには乗れません

ダメダメなところも多いけど
年齢と共に訓練されていき
神経質なところはあるけど、ズボラです

大人数で飲むのも苦じゃないけど
気心知れた相手とさしで飲む方が好きで
たくさんいると色んな感情が渦巻いているので
頭痛を起こしたり、帰宅後どっと疲れます

勉強は、特に努力しなくても学年でそこそこ
文系で数字や理論とかは苦手

過去に息子が大きな病院の小児科さんにかかったとき
私の特性を受け継いでるっぽい息子のこと
自分の特性がアスペルガーじゃないか?って聞いたことあって
そうは見えないけどって笑われた事もあります

引きこもった事もあります

独特の雰囲気ってもいまだに言われます
そして似たような人とは付かず離れずの距離で
本当に仲良くしたい人としか仲良くしません
孤立を怖れて人にすり寄ることが出来ません

昔は性格の特徴と思っていて
今だときっとグレーゾーンだと思います
クラスの雰囲気が悪くなる思春期ごろは本当に息がつまったし

今だとすぐに情報で素人診断されてしまうので
友達が一杯いること、個性より同調が良しとされる
外向型の世界では端に追いやられてしまいそう
今の私みたいな子達は大変だろうと思います

私は、傷付きにくく自分を主体に考えられる夫と結婚しましたが
外から見た自分を上げる(出世や世間体重視)姑の
とてつもない競争心と激情とか年老いてからの様子を見ると

心が大切だと言うわたしの祖母の方が、年老いてからの様子が穏やかで
これでいいんだって思ってます

ただ1つ、先の記事で吉濱ツトムさんの言葉にあったように
生活に必要な基盤だけは習慣化で
感情や心を重視せずに淡々と目の前をこなす
それだけで私のようなタイプのグレーゾーンっぽい
HSP気質の人は人生が楽になりスムーズです

それで食べていくならいいけど
感覚が鋭敏なときは親戚の死期や出産
家族の体調までリンクしてしまうので
自分なりのメンテナンスは重要です

重度の人で
自分は普通と思っている人
特に改善しようとか思わない狭量な世界観の人は
それは本当に社会性がないと言うことなので
何かしらの認知の修正が必要かなと思います
でも、狭量な世界観の人は疲れにくく逞しいので
きっと気付かず何とかなっちゃうのかな

吉濱ツトムさんの本

多分、このかたはアスペルガーというより
内向型でHSPなのじゃないかな?とか思うんだけど
幼少より自閉症アスペルガーに苦しんできたかた

私が読んだのはグレーゾーン向けの

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)

食事、運動、生活習慣
鬱傾向や片付けられない後回しにしちゃう人や
色々うまくいかなくて変わりたい人には
すごく効きそうなアプローチ
サプリで補うこともするので
効果大だと思います
自分を律するという意味でだらけがちな心を戻すのに

ちなみに
こちらのアスペルガーチェックを夫婦でしてみたところ
全く違う真逆の選択をした二人だけど二人とも
日常に支障のないグレーゾーンのアスペルガーでした

夫に関しては疑い深いので、これって本や色々やってもらうのにみんなグレーゾーンなんじゃない?っていう感じ

もうここまで来ると、障害というよりも
個性だよね
だけど食事や運動やサプリについては興味津々で取り入れたい様子の夫でした(笑)

なんにでも名前つけて理由にするのは嫌だけど
自分の特性や弱点を見据える意味で
ピタッとはまれば
効果がありそうな対処法の数々は

普通の人でも心身の健康面を考える上で必要だと思うことが
ざっくり書いてありました

一番不思議なのは
この方の本、めちゃくちゃ読みやすいってこと
アスペルガーが改善されてるからなのか
すごくわかりやすい本でした
すいすい読める
これって凄い頭が良くて、読者の立場で書ける人なんだろうなって

後はアスペルガー気質の引き込もってしまう甘えを、習慣化させずに
逆にそれは無理だって習慣化させちゃえばいいっていう認知を変える部分もなんかよかった

これは一人っ子でついつい我が子かわいさに色々してしまって
やたら心配しちゃう母親の毒な愛にも一喝入れられると思います
私もついつい心配しちゃうので毒親の自覚もあるので、すごくタメになります

もちろんほんとにケアが必要な場合を除いて通用することだけど

完璧な子供を望みすぎ

大人になって、自分は未熟でないと思える完璧さんて
いったいどれぐらいいるんだろう?

小学生は、まだ未熟
というか二十歳だってまだ未熟なところあるし
人間なんて完璧な人なんていません

それを、小学生に求める
そこからはみ出すと
すぐに発達障害

ここはロボット生産工場ですか?

その、ちょっと違うって子が劣等感からか
意地悪なことや嫌がらせをするようになる
(これは保護者レベルでの、あの子発達障害じゃない?の話で指摘を受けてる子ではありません)

もしクラスに授業妨害の子がいれば
学習に遅れがあれば
それなりの措置をとるべきだし
認知に歪みがあって、本人が苦労しているのなら
それは支えが必要だけど

これが出来ないから発達障害とふるいにかけることで
区別するためのものになっている

子供だってそんな親たち見てるから、すぐ疎外してます
知識や情報量が良くない方に向かう状況

で、うちの子は宿題をやれと言われないとやらない
忘れ物が時々ある
だから軽度の発達障害?って

どれだけ完璧を望まれてるんだろう
今の子たち

逆に母親の思った通りにピシピシ動く
学生時代にそういう感じのが将来うーん?な気もするよ
いつか崩壊しちゃいそうな

結局は、大人の
「思ったように育ってくれない」
「これだけしたから我が子はこうなるはず」
っていう自分勝手な思いなんじゃないのかな

そして彼女たちの言う
母親のイメージ通りの我が子になるのって
クラスの中でも一握りな気がするし

子供にぐだぐだ言う前に
自分はどうなんだ?って言いたいけど
出る杭になることで集団で嫌がらせされても嫌なので
こらえてます

うちの子が言うに
ほんとの完璧超人にみえる同級生もいる
けど疲れてる子も多いよ
とのこと

大人がもっと大人としてしっかりしないとなって思います

なんとなく疲れてる?

自分の直感では
結構な割合でイラついてる人や疲れきっている人が多いと思ってるのだけど

人って、人とのふれあいや心の通いあいがとても大切だと思うのに

社会の要望が
そんな暇ありませんよ
そんなことしていられないですよっていうシステム
ロボットじゃないんだからって思いながらも
そこから踏み外すことが後がないようにも思えて
みんなが必死

うちもだけど、隣近所が近すぎて
マンションやアパート暮らしでは音も漏れるし
子供も騒いだり跳び跳ねたりできない

ほどよい距離感と体裁が大事になってる
ご近所で何が起きてるかもわからない
体裁を気にするので、恥の部分は見せないから
餓えで亡くなるひとがすぐ傍にいたりする

おせっかいなお年寄りは、ご近所の世話役よりも
なんか別方向に行っちゃう人もいて
煙たがられちゃう始末

でも、きっと
問題が浮き彫りになって表面に出てきたときって
大きく変わるチャンスなんだよね

あとカルトやなんかは気を付けなきゃだけど
ほとんどの宗教の言ってる倫理観や心のあり方って
とっても大事なんじゃないかな
タレントさんが某宗教に出家したのを見て
ふとそう思った

人って愚かなところもあって
自分を律するものが必要な気もする

それは別に宗教じゃなく
本当に大切で、目に見えないけど必ずあるもの
目に見えることだけにとらわれないために必要なもの
本当に生きていくために大切なもの

こう思ってみると
この10年ほどでも凄い変化と混乱期だったと思うし
今は大変でも、今後がガラッと変わりそうで
ちょっとだけ楽しみでもある

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植物は、雨が降ろうと風が吹こうと
そのまんま
みているこちらも、静止する
別に無抵抗なわけじゃない
でも、いつも足りないと叫んでるよりマシなんじゃないかな

それでも、競争に勝って上っていくことを選ぶ人
そういうものから外れて好きに生きる人
そんな二極化が激しい中

のんびり仕事しながら
無意味な奪い合いからは外れて
田舎に住まいをもち、通勤が少な目の仕事をして
悠々暮らす人も出てきて
結局はこれが一番かなって、今の時点では思う

お金があったら仕事しない
これは微妙に違うと思う
人は、人に社会になにかできることで正しい自己認識を身に付けていて
仕事ってそういうこと

だいたいの人は、自己認識だと思いこんでいる罪を重ねているような気がする

ライター

今朝、塩水でデトックスみたいなのが
医学的に危険だってものをワイドショーで見ました

どのぐらいのパーセンテージの塩水か知らないけど
昔見た映画、海での遭難もので
喉が乾いても海水(塩水)は絶対飲んじゃいけないっていうの見てるので
なんかちょっと怖かった💦


そんなことより、今は検索かけると欲しい情報がたくさんヒットします
○○する5つの方法とか、○○の七つの特徴とかね

あれって、プロのライターさんが書いたものじゃないことは
昔自分でも、それで一記事いくらかもらうような内職していたのでわかります

お題だけでなく、必ず検索に引っ掛かりやすいキーワードをいくつか指定されて
それを数回入れるとか
要は縛りがあります

なので一生懸命、それについて書こうとしても
その縛りで説明がうまく行くと言うより混乱するようなものになります
要は料理でいったら、きちんとした下準備と材料で作ったものと
お湯を注げばすぐできちゃうインスタント

そのぐらいの差です
お腹は満たしますが、栄養にはなりません
ちょっとした助けになる場合はあるけど
心は入ってない仕上がりです

集客があがればいい
たくさんの人が踏んでくれればいい
そういうものです

今朝のはダイエットがテーマだったものだけど
今までずっと流行してきたダイエットものって
定着したものあるのかな?
儲けるためのテーマとしては最高と思うけど
そういうこと

何を信じるかは自分次第で変わるけど
鵜呑みにせず、目にしたときに一呼吸置く
そして見極める
それは大事だなって思います

ソニアショケット

第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法

第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法

十年近く前に読んだ本です

いわゆる「スピリチュアル」な本だけど
すごくシンプルで読みやすいし
エゴがほとんど感じられない
心地よい本でした

今は書店に行くと、スピリチュアルな本や自己啓発ものが気軽に読める装丁とページ数で
種類もたくさん売られています

たまたま手前にあった数冊、手に取ってみても
わかるけどなんだかなぁっていう
浅さとかゴチャゴチャさを感じます
(きっとメソッドや対処法とかはソニアショケットさんの本のがシンプルで少ないです)

ソニアショケットさんが
直感力が高い人の生き方を実体験のお話を交えて
いくつか紹介してくれてます
どれも、高額なセミナー受ける必要もなく
なにか特別なことではない
普段に取り入れて行けるものです

こういったことを特別な「スキル」と思っている人には、物足りなく感じるのかもしれないです

今の、時代の変化の大きな波の中では
スキルを上げてくようなセミナー系よりも
直感に従うことが一番大事と思うので
あらためて読み返します

この本が出たのは、2006年
私が読んだのが2007年で
あれから10年

こんなにスピリチュアルなことが世間に広まりつつも
なんかゴチャゴチャしたものが多すぎるし
次回作のためにとっておくのかもしれないけど、一部分切り取っての話の本は何だか地に足がつきません

自己啓発も、いつのまにか高額セミナーや出版などお金儲けの一つとして広まってるので
読み手がわの直感力が、どんなものを見極めるときでも大事です
そうすると自ずと自分に責任を持ち
バイタリティもわいてきます